1番自分勝手だったのは、母の私だった?!

ご飯食べて・お風呂に入って・手伝って!
日々の生活の中で、家族に対して、こんなストレスありませんか?
「早く、お風呂に入ってよー」
「なんで、ご飯よ〜と言っても、誰も食べに来ない?」
「ああ、、、今日も私1人だけが動き回って忙しかった、、、」
「誰か手伝ってくれないかしら、、、」
「もうー!みんな自分勝手なんだから」
心の中の、自分の叫び声。(溜まってくると、大声で口に出してしまう事も、、)
自分の思い通りに家族が動いてくれない事へのストレス。
ん???だけど、言い変えると、“家族みんなを自分の思い通りに動かそうとしているって事?“
自分の思い通りに行動してくれない家族たちにイライラしていた私でした。
ママにとって都合が悪いだけなんじゃない?長男の一言
そんな事を気づかせてくれたのが、長男の一言。
「ママが1人で感情的になって怒っているけど、それって、ママにとって都合が悪いだけなんじゃない?」
「え?え?何に言っているの!あなたが、なかなか、、、」
「あ!ムキになっているって事は図星なんだ!」
「ああ、、、」
中学生になった息子の一言で、気付かされてしまいました。
みんなが自分勝手なんだと、思っていたけれど、、、、実は私が1番自分勝手なんじゃないかと。
息子に教えられた母です。感謝。
トゲのない言葉で穏やかな空気が流れ始めた
それ以来、家族に対してイライラしそうになると、
“これは、私の自分勝手な思いから?“
“私の都合の良いように動かそうとしている?“
と、立ち止まって、考えられるようになりました。
そう思い直してから発する言葉には、トゲが無くなるのかもしれません。
同じ、「〇〇して!」と言いたいのが、
「〇〇して欲しいな〜」
「〇〇しましょう」
「〇〇しよう」
「〇〇にしない?」
と、丸〜く伝えられるようになった気がします。
だから、返事も変わり
「う〜ん」
「いいよ」
「分かった」
家の中に穏やかな空気が流れています。

発達デザインコンサルタント
東京在住
小学生、中学生2人の息子の母です。
9年間の都内私立幼稚園教諭・2年間のチャイルドシッターを通して、様々なことを学ばせていただきました。
この記事へのコメントはありません。