子どもの意欲・社会性も向上する五感を使った生活を!

コロナ禍の今、旅行はもちろんの事、遠くへ行く事も難しい中で、、、

何かが足りない、、、と思いませんか?

それは、もしかしたら、自然と触れる時間がもの凄く減ってしまっている事が原因かも知れません。

自然と触れる生活が無くなると、何かが足りなように感じる?

もはや、そんな事さえ感じなくなってしまっている?

それは、五感を使っていない生活が続いてしまっているからかもしれません。

五感とは、
*視力
*聴力
*味覚
*臭覚
*触覚

これら五感の能力を幼い頃から沢山使った経験、体験をする事によって、

*思いやり
*意欲
*関心度
*協調性
*社会性
*自尊心
*自制心
*内発的動機つけ
*共感性
*回復力

などの、非認知能力(QE)が育つと言われています。

当たり前の能力ではなく、与えられている事に感謝すべき素晴らしい能力

アメリカのジェームズ.ヘックマン博士(2000年のノーベル経済学賞を受賞)は、幼児期の教育が将来にもたらす影響について研究をしています。

博士の研究によれば、就学前の幼児に対するIQ教育(知識能力)は効果が持続しなかったのに対して、非認知能力(QE)は教育によって高まり、その効果は終生続いたと言います。
発達の凸凹、発達障害、発達障害グレーソーン、登校拒否、うつ、などの症状が現れる事があるとしても、私たち1人1人には、五感の能力は決して消えたり、無くなったりしません。

その五感を使ってどれだけ、感じる経験や体験を積み上げ、五感を磨く事ができるか。
そして、これからもその五感を磨くような生活を心がけるかが、人間にとって、特に、今の世の中を生きていく上でとても大切になってくるように思います。

例えば、こんな風に過ごしてみるのはどうでしょうか?

*視力 
スマホやパソコンの画面ばかり1日中、見ている生活。
→自然(観葉植物をゆっくり観たり、近くの公園を散歩、遠くの山や空を見る時間、炎の揺めきを見るなど)に目を向けて、ゆったりと見つめる時間を少しでも多く持ってみる。

*聴力
街の中の雑音(車の音、工事の音、エンジン音、機械的な音)また、テレビやパソコンから耳に入る人を批判したり、貶すような言葉や、事件(ニュース)
→母親の柔らかな声、心地よい音波のクラシック、自然の中から聞こえる音(風、鳥、波、川)を聴く時間を作ってみる。

*味覚
ジャンクフードや砂糖が沢山入った食べ物、コンビニ食などを食べすぎる事で、味覚能力が低下。微妙な味の違いを感じなくなる。(苦味、酸味、渋味、塩味、辛味、旨味、ほのかな甘味など)
→和食を中心とした、素材の味を感じる料理や発酵食品や生の野菜や玄米などを食べる。旬の食べ物を意識して食べる。

*臭覚 
匂いの強い柔軟剤、芳香剤などを日常的に使用する事で、臭覚の感覚が鈍ってくる。
→人の匂いを感じる生活(特に母親の匂いは一生脳裏に焼き付くと言われている)、自然の木々、花々、山々、水などの匂いに気付く生活など。アロマオイルの香り。

*触覚
化繊の洋服を直接肌に身につけてしまっている。人と人が直接触れる機会の低下(親子でも触れ合いの時間の低下)。自然界との触れ合いの低下(木、土、植物、水、)
→子どもの頃から、自然に触れる機会を沢山作る。(木登り、川遊び、泥遊び、植物を育てる、生き物や動物と触れ合う)寝る前のスキンシップタイム(背中をマッサージしたり、撫でる)

あ!これなら、今の生活の中でも取り入れられる!と思える事が1つでも見つかったら、是非実行してみてはいかがでしょうか?
きっとお子さんもお母様もほっこり笑顔になれると思いますよ。

子どもも、五感を使う事をすっかり忘れてしまった大人も、一緒に自然の中に入っていくだけで、何かを感じ取る事ができ、それが生活の中のストレス発散にもなり、心が穏やかになるはずです。

 

私自身の経験からお話しすると、我が家の2人の息子とは、本当に良く外遊びをしました。

発達に凸凹がある息子達。日常生活で困ったり、どうしよう!と思う事はあったけれど、週末や、長いお休みの時に1時間かけてでも、海や川、林や森、そして山へ出かけて行きました。

そうすると、家の中では困ったな、、、と思う時があるのに、自然の中に行くと、そんな風に思う事が全くなく、「あぁ〜楽しいね!」「気持ちいいね!」「クタクタだけど、楽しかった」とみんなが思える時間を過ごして帰ってくる事ができました。

また、学校での生活にメンタル的に疲れたような時、思い切って学校を休んで、海へ行った事もありました。特に何かをする訳ではないのですが、潮風を感じ、海と空を眺め、美味しい空気を吸って、砂浜でゴロンと寝転ぶ。遠くに富士山が見えたり。そんな時間を過ごすだけで、パワーをチャージ!次の日笑顔で登校できたりしました。

多分、私たちの心の中には、そんな時間の思い出が沢山沢山出来たので、子育てって大変だな、、、とは思う事はありますが、楽しいなぁ、面白いな、と思える気持ちの方が大きくなり、ポジティブになれたんだろうと、思います。

身近な自然を見つけよう!

遠くへ行かずとも、身近な公園に行ってみる、緑道をお散歩してみる、育てている植物の世話をする、花を買ってきて生けてみる、手作りの料理を楽しむ、鳥のさえずりに耳を傾ける、空を見上げてみる、アロマオイルを使ってみるなど、実はどこかに行かなくても、意識すると、身近にある自然に気づくことができるはずです。

子どもも、大人も五感を磨く時間を作ってみてはいかがですか?

きっとあなたの生活が心豊かになるはずです。

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