「他人と比べない」ことで育児が楽になる

現在、息子は高校2年生。

数年前から考えると、子育てが格段に楽になったと感じています。

「他人と比べない」

「子供自身が幸せと感じているなら、それでオッケー」

それらが腑に落ちたことで、ドロドロ悩まなくなりました。

 

比べてばかりで、イライラしていた頃

 

授業参観や行事で学校に行くのがつらかった

子育てがしんどい、と一番感じていたのは、息子が小学校高学年から中学生の時。

 

授業参観や行事に行く度に、教室に貼られた作文や作品を見ては、

「他の子はこんなに上手なのに、うちの息子は・・・。」
と暗い気持ちになりました。

 

更にネガティブな気持ちを加速させるのが、ママ友とのトーク。

学校行事のある日には、ママ友とのランチや立ち話をすることも多いと思いますが、そこで聞かされる

「○○くん、中高一貫の△△中に受かったんですって」

「○○ちゃん、この間の実力テスト、学年何位だって」

「○○くん、県大会何位ですって」

といった情報の数々…。

 

そんな情報を聞く度に、なんとも言えず心が疲れました。

「他の子に比べてうちの子は・・・」

といつも頭の中で自動的に思考し、勝手に劣等感を抱いてしまっていたことにも当時の私は気づきませんでした。

そしてそのイライラを、つい息子にぶつけてダメ出ししてしまっていたのです。

 

「このままでは親子関係が破綻する・・・」

息子が中学2年生の頃には、

「(授業参観)絶対来んな!!」

とまで、言われるようになりました。

息子にそのように言われ、はっと気づいた私は、学校行事も部活の試合も、ママ友との集まりもほとんど行かなくなりました。

物理的に、自分をざわつかせる事から距離を置くことにしたのです。

 

大切なのは、子供自身の感じ方。捉え方。

子供本人は困っていない

息子以外から学校情報が入らない・・・。

初めは困るかと思いましたが、全く困りませんでした。

そして、そのような状況の中で息子と接していると、息子本人はさほど困っておらず、楽しく学校生活を送っていることに気づきました。

他の子に比べて、学校の成績が悪くても、部活で選抜メンバーに選ばれなくても、

気の合う仲間達に囲まれて楽しく過ごせればいい。

息子自身がそう思っていることに気づいたのです。

 

勝手な親の”自動思考”

「他の子と比べて、できない事が多い」→「きっと困っているだろう」→「親がなんとかしなきゃ」

と自動的に思考していたのですが、息子にとっては余計なお世話でした。

 「親子といえども、他人格。人によって感じ方は全く違うし、比べるだけ無駄」

頭ではわかっていても、なかなか理解できなかったのが、他人からの情報をシャットアウトすることで、やっと腑に落ちました。

 

「子供自身が今、困っていないならそれでオッケー」

そう心から思えるようになって、子育てが楽になりました。

それから不思議と、学校行事に行っても、息子にイヤな顔をされなくなりました

(「来て、来て!!」とはさすがに言われませんが・・・)。

親子関係が破綻する前に気づけて、よかったなあと今は思っています。

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