連絡帳に表れる、子どもの先生への信頼感

連絡帳はきちんと書いてきますか?
小学生の息子は毎日クタクタで帰ってきます。
今現在の連絡帳の記入の変遷をつづってみました。
改めて振り返ると、連絡帳を通して、その時の担任の先生との関係性が見えてきました。
子どもの在り方は、たとえばこんなところにも、現れたりするのだなぁと思いました。
【1年生】
二学期までは学校からお便りという形で宿題の連絡がありました。
いざ三学期になり、連絡帳は真っ白で何も書いてきませんでした。
「うちの子、連絡帳を書けないの?」と少し心配していました。
1年生の担任は女性で優しい方でした。ですが息子には先生の言葉が響かないようで楽しそうではありませんでした。
【2年生】
2年生になって、丁寧に書いてくるようになりました。
この時は先生の指導方法で、連絡帳を記入する時間をもうけ、記入した人から先生にOKのスタンプをもらう。”スタンプをもらった人から外遊びに出かける事ができる”という方法をとっていたようです。
この時の担任の先生はベテランの年配の女性の方で、きびしい方でした。
息子はとても苦手意識をもっていたようです。
★工夫したこと★
ノートのページの使い方がいい加減でしたので、連絡帳を開くとすぐに日付順に記入できるように、クリップで止めておきました。
【3年生】
2年生とは違い、「連絡帳を記入してから隣の席の人と確認をしあう」という方法をとっていました。
3学期には、その方法もなくなり各自記入してくるというものでした。
書き漏れなどありましたが、宿題などは忘れずにしていたと記憶しています。
この時は男性の30代の先生でした。クラスを盛り上げるのが上手な方でした。
【4年生】
連絡帳を記入する習慣はどこへやら?
記憶にチャレンジしているの君?とつっこみたくなるほどに、連絡帳を書いてくることが激減。
連絡帳を記入しても、走り書きのような謎のメモ状態。
担任の先生は、2学期に入ってすぐおめでたが判明し、2か月程お休みされました。
3学期は一か月だけ来られて産休に入られたため、先生の入れ替わりがあわただしく、落ち着かなかった4年生でした。
【5年生】
あの心配はどこへやら?
字は綺麗でなくても丁寧に記入しています。
担任の先生は男性です。とても穏やかな方で、クラスも落ち着いています。
4年の時とは比べられないほど成長しています。
連絡帳の記入には
学年と担任の先生やお友達の関係による子供の心の変化が関わっていると感じています。
現在は小学校の高学年ですが、これからもこの変遷を追い続けていこうと思います。
ご参考になれば嬉しいです。
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