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中学受験国語対策

受験前日・当日の過ごし方&気を付けるべきこと

受験の前日、そして当日に気を付けること&過ごし方のポイントについて、あまり他では紹介されていないことを主にまとめてみました。
(重複している部分も多少あります)

受験前日に気を付けること

ちなみに、下記食生活については、最低でも2週間前から実施することが望ましいのですが、間に合わなかった場合でも、せめて前日から取り組みましょう。
下記食品は、頭がボーっとしたり集中力を欠いたり、回答を出すまでのスピードが遅くなったりする可能性があります。
詳しくは、

をご参照ください。

パフォーマンスが低下する食品を避ける

小麦製品・乳製品は摂取しない

消化によいからと「うどん」を推奨したり、ゲンを担いで、勝つために「カツ丼」を用意しようと張り切ったりする方もいるかもしれませんが、いずれもNGです。
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また、何となく腸に良さそうだからとヨーグルトや乳酸菌入りの乳製品を摂取している方もいらっしゃるかもしれませんが、これもNGです。
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これらは、タンパク質の構造が私たちには消化しづらいため、腸に炎症を起こし、様々な弊害をもたらすことがわかっています。
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詳しくは、
▶小麦製品を避けるグルテンフリーで子どもの能力UP&感情が安定
をご参照ください。

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炒め物・揚げ物・肉の脂を摂取しない

揚げ物や炒め物類に使われている油や肉の脂身は、炎症を促進する油です。
人によってどのように症状が現れるのかはそれぞれですが、頭痛・だるさ・生理痛・腰痛などの痛みを引き起こしたり、かゆみやアレルギー症状を引き起こしたりします。

また、常温で固まっている油(肉の脂身やバター、ラードなど)は、細胞膜を固くし、細胞本来の働きが鈍ります。
代わりにオメガ3系脂肪酸を多めに摂取しましょう。

オメガ3系の脂質をたっぷり摂取することで細胞膜が柔らかくなり、神経伝達がスムーズになります。
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アマニ油を朝・昼・晩それぞれティースプーン1杯ずつ、サラダにかけたり、食べる直前にお味噌汁に垂らすなどして摂取します。
ヘンプシード(麻の実)を食べるのも大変おすすめです。サラダにかけたり、はちみつやメープルシロップと混ぜておやつ代わりに食べるのがおすすめです。
いずれも加熱はNGです。
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また、クリルオイルやDHA、Kリゾレシチンといったサプリメントを摂取するのも大変おすすめです。
(市販のサプリメントは、有効な成分の含有量が低い割には不要なものが入っていることも多々あります。また量も受験期は特に多く必要としますので、詳しく知りたい方はお問合せ下さい。)

体を冷やさない

同じ姿勢ばかりを続けない

長時間、机に座って勉強していると、当然ながら全身の血流は悪くなります。
そうなると、末端の毛細血管まで血液がまわらなくなり、体が冷えてきます。冷えは免疫力も低下しますが、そもそも体全体の活動が鈍くなるので、思考力も鈍ります

特に女子は腰や下腹部にカイロを貼るなど工夫

制服の関係から、女子はスカートに素足といった寒い恰好を日々、余儀なくされるケースも多いでしょう。
貼るカイロを腰または下腹部に貼っておくとかなり全身が温まります。
薄い下着のすぐ上からだと熱くなってしまう可能性があるので、腹巻きの上に貼るなど工夫してみて下さい。
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体温が上がると、体全体が活性化し疲れにくくなり、だるさなども取れ、集中力もUPします。

マグネシウムたっぷりのお風呂に20分浸かる

他記事でもちょくちょく書いていますが、マグネシウムをたっぷり(両手に山盛りくらい)入れたお風呂に20分浸かると、全身の血流がぐぐっと促され、ちょっとした不調は改善してしまいます。
(血液が隅々まできちんと行き渡ることと、経皮吸収するマグネシウム、そしてヒートショックプロテイン効果が治癒力UPに関係しているためです)

緊張前のリラックス日としてしっかり確保

ゆるむ時間があるからこそ緊張時に力を発揮できる

ジャンプをする前には膝を曲げるように、一気に力を出す前には力をためておくことがとても大切です。
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前日は、ちょっとした気分転換をしに、公園や近くの神社に散歩に行ったり、映画を観たり(自宅でもOK)しましょう。掃除などもおすすめです。
※極端に違うことをするのは避けた方が無難です
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受験勉強のために同じ脳の部位だけ使っていたところに違う刺激が入るので、かえって頭がうまく活動をし始めるものです。

受験当日に気を付けること

過緊張にならず、ほどよい緊張度を保つ

自分のやる気がUPする曲を聴く

それぞれ好みがあると思います。
これを聴くとなぜか元気になる、やる気が出るといった曲を探しておき、当日の朝、家を出る前や、可能であれば試験会場に向かう途中などに聴きます。
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音楽は振動なので、実は細胞とも共振をするため、人間の心や体に与える影響は大きいのです。

呼吸を意識する

緊張したくなくても、勝手に心臓が鼓動を始めてしまったり、手に汗をかいてしまったりすることもあるでしょう。
そういう時に、昔から言われている深呼吸は大変有効です。
深い呼吸は、自律神経を過緊張からリラックスへと導く効果があるからです。

放つ言葉に気をつける

「ダメかもしれない」「無理」「ヤバイ」といったネガティブな言葉は一切口に出さないようにします。
自分も家族も、徹底して、
「できる」「大丈夫」「信じている」
といった前向きな言葉だけを発するようにします。
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言葉も音楽と同じく振動であり、持つ力は大変大きいということを忘れないようにします。

頭が真っ白になることも想定して直前用ミニノートを準備

当たり前にできたことほど忘れてしまったりする

極度の緊張状態になると、普段とは全く違う回路に神経伝達が行われ、ひどい場合は、自分の名前が出てこなかったりすることもあります。
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・自分の名前、学校名、住所といった基本情報
・基本事項の確認(国語の場合は漢字・語句の見直しなど)
・問題を解く時に大切にすべきポイント
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などを簡単に薄い小さなノートにまとめておきましょう。
各教科の試験開始前の休み時間にさっと目を通すようにします。

イレギュラーなことも考えて対策

暖房が効きすぎて暑い・効いていなくて寒い両方の準備を

試験会場が快適な環境であるとは限りません。
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寒い場合は、カイロを持たせることも多いと思いますが、カイロはポケットに入れているだけだとほとんど体は温まりません。
貼るカイロを持たせ、腰などに貼るようにすると下半身が温まります。
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暑いこともあることを考慮し、制服やシャツの下だけにあまり着こむのではなく、上着でも調整できるように準備をしていきましょう。

替えの靴下・タオルは最低限持参

天候だけでなく、うっかり転んでしまった・ぬかるみに足を突っ込んでしまった・靴が脱げてしまった、などといったことが起こらないとも限りません。
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足は濡れると冷えてきますので、靴下を履き替えるだけでも随分違います。
濡れたり汚れたりした時に、ハンカチやティッシュだけでは対処できない時にも、タオルは拭いたり、頭からかぶったり、腰に巻いたりなど役立ちます。

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以上、皆さんの検討を心から祈っています。
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